安川グループ経営理念実現のため、2015年に「安全宣言」を制定し、2019年には「働き方改革」の取り組みを盛り込んだ「健康安全宣言」に見直し、従業員の健康づくりを推進して参りました。
2023年度スタートにあたり、サステナブル経営の観点から人的資本の活性化を重要施策と位置づけ、「健康経営宣言」として社内外に広く宣言し、健康経営の推進を加速します。
安川グループ経営理念である、『安川グループの使命は、その事業の遂行を通じて広く社会の発展、人類の福祉に貢献すること』を実現するため、従業員一人ひとりの働きがいのベースとなる健康づくりをサポートし、健康で安全に明るく働きがいのあるグループを目指します。
2023年3月1日
株式会社安川電機
代表取締役社長 小川 昌寛
従業員一人ひとりが安心して働くことができ、最大限に能力を発揮できる環境を整備することで生産性を向上させ、会社と従業員の持続的な成長・発展を目指します。
代表取締役社長の責任のもとに定めた健康経営宣言に基づき、健康経営担当役員を推進体制における責任者とします。
健康経営の推進にあたり、健康経営担当役員を委員長とする健康経営推進委員会を年2回以上開催し、従業員一人ひとりが安心して働くことができ、最大限にその能力を発揮できる環境を整備することで生産性を向上させ、会社と従業員の持続的な成長・発展を目指します。
委員会のメンバーは労働組合委員をはじめ部門横断で構成されています。
健康経営担当部門は、産業医・産業保健スタッフといった専門職、健康保険組合と連携し、組織横断で目標達成に向けた課題解決への対応を進めています。
2023年度より以下の項目について改善を目指し、取り組みを進めています。
目指す姿 | 項目 |
---|---|
1.会社で働くことによる病気やケガをなくす (安全配慮義務:会社) |
休業災害度数率 |
一般定期検診受診率 | |
ストレスチェック受験率 | |
2.自律的に健康安全活動を実践する従業員を増やす (自己保健義務:従業員) |
喫煙率 |
適正体重維持者率 | |
運動習慣者率 | |
良好な睡眠比率 | |
飲酒習慣比率 | |
3.従業員一人ひとりが安全で明るく働きがいのある 職場・働き方を実現 (働きがい・エンゲージメント:従業員・会社) |
ワークエンゲージメント |
いきいき活性度 (プレゼンティズム) |
健康課題解決に向けた具体的な取り組み(健康投資)と最終的な指標目標の改善のつながりを示したものとして戦略マップを作成し、取り組みを進めています。