環境未来都市・北九州市に本社を置く安川電機は、創業100周年を機に”100のエコ”をテーマに八幡西事業所を整備し、2015年6月1日にロボット村としてオープンしました。自社製品を活用した省エネや創エネ、さらに再エネ由来の電力を導入することで、CO2ゼロ電力で運用。環境にやさしい事業所を実現しています。
ロボット村は、「安川電機みらい館」「安川電機歴史館」「ロボット工場」「本社棟」「安川テクノロジーセンタ」「YASKAWAの森」などで構成されています。ロボット村を通してものづくりの楽しさ・すごさを発信し、より地域に根ざした皆さまに親しまれる企業となることを目指し活動してまいります。
お客さまや学校・研究機関、地域の方々に、ものづくりの魅力、そしてロボットの最新技術などを発信する展示・体感・学習施設です。
ものづくりの楽しさやすごさ、そして最新のロボット技術を伝えます。
安川電機の「今」を知る先端技術と未来展望を語る安川電機そのものを感じるラウンジ空間
安川電機のものづくりの凄さを体感する人とロボットの共存を考える参加型のテーマ空間
ロボットとその技術を「学び・考え・創造する」次世代育成のための産学連携コミュニティーラボ
安川電機みらい館、ロボット第一工場は、事前予約のうえご見学いただけます。
本社棟は、フロア全体が吹き抜けとなり解放感にあふれており、心地よく業務に取り組むことができます。
自然採光をうまく取り入れることでスマートオフィス化を実現しました。また、1階のエントランスには「創造の源泉」を象徴する存在として知的活動を司る女神をモチーフとした「PixCell-Double Muse」がお客さまをお出迎えします。
安川テクノロジーセンタ(YTC)は、お客さまからの要求にスピーディーに対応できる開発体制の構築を目的に、基礎技術開発、生産技術開発、製品開発、製品・設備設計、品質管理から量産試作までを一貫した開発拠点として、2021年に稼働開始しました。
これまで製品ごとにそれぞれの事業部で行っていた技術開発の機能を一ヶ所に集約し、ITを活用した情報共有を基盤として技術力と開発のスピードを格段に向上させていきます。
YASKAWAの森は、四季折々の自然を楽しむことができる多彩な植物、樹木が植樹されています。その種類なんと100種類以上。平日の日中は一般公開しますので、従業員のみならず市民の皆さまの憩いの場としてご利用ください。(一般開放時間 9:00~16:30)