新着情報

　株式会社安川電機（取締役社長　津田 純嗣）の電気自動車用急速充電器「Enewell-CEV（エネウェル　セヴ）｣が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2011年度グッドデザイン賞」の「乗用車、バイク、自転車、モビリティ関連商品」部門において、グッドデザイン賞を受賞いたしました。

　本賞は、「デザインを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的としたもの」です。したがって、本章の受賞は、当社急速充電器が単なるデザインの良さだけでなく、機能的にも優れており、今後のＥＶ（電気自動車）の普及に寄与するものと認められたといえます。
　当社は、今後とも社会のニーズに合致した人に優しい技術・製品を提供しつづけ、人々の豊かな暮らしに貢献することを目指してまいります。

＜審査委員による評価コメント＞
　シンプルなゲート型のフレームに充電操作コアーが設置され、そのフレームスペースに多様な情報パネルを設ける空間デザインに好感が持てた。今後のEVが普及する時代には各種の情報サービスや情報の受発信が必要になってくるため、この構造が意味を持つことだろう。また、狭小スペースでの充電スタンド設置に対応したコンパクトなサイズは、多様な条件下での整備に応えるデザインとして好評であった。

Enewell-CEV（エネウェル　セヴ）｣の概要
　Enewell-CEVは単なるＥＶ用の急速充電器ではなく、スタンド上部のフリースペースを利用して、広告の掲載や各種カードサービス機能の付与など、様々なアイディアを受け入れられる構造を有しています。高調波対策等の充電器としての基本性能も押さえた上で、大きな電源部を分離することで、スタイリッシュなスタンド部を表に出したり、２台のスタンドで同時中速充電が可能なことや、表示部と連携した分かりやすい操作方法など、ユーザの立場に立った仕様としています。
「Enewell-CEV（エネウェル　セヴ）」については、2011年1月18日のニュースリリースでもご紹介しています。