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　当社開発の第１０世代液晶ガラス基板搬送ロボット「ＭＯＴＯＭＡＮ－ＣＤＬ３０００Ｄ」が、「『今年のロボット』大賞２００８」の「日本機械工業連合会会長賞」を受賞しました。

　「『今年のロボット』大賞」は、ロボットの研究開発および技術の活用、市場創出を推進するため、経済産業省が共催機関と実施している表彰制度です。

　今回当社が受賞した「ＭＯＴＯＭＡＮ－ＣＤＬ３０００Ｄ」は、第10世代サイズと呼ばれる、３ｍ角クラスの超大形液晶ガラス基板搬送をターゲットに、業界で初めて昇降軸にダブルリンク式支柱を採用し、基板の大形化による生産効率向上への対応、設備費用削減やライン立上げ費用･時間の低減を実現しました。

　このたびの当社の受賞は、技術革新が進むフラットパネル・ディスプレイ分野において、世界初の独自技術により高速・高精度・安定搬送のニーズに応えた点を評価いただきました。また、液晶以外にも太陽電池分野への展開も期待されるなど、ロボットの活用範囲を拡げる工夫も評価され、受賞につながりました。

※「ＭＯＴＯＭＡＮ－ＣＤＬ３０００Ｄ」は、2008年4月に最も優れたFPD関連製品に与えられるアドバンスト ディスプレイ オブ ザ イヤー（ＡＤＹ2008）の製造装置部門グランプリも受賞しております。関連記事はこちら。

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株式会社　安川電機　
東京総務部広報グループ長
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