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「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」による1.5℃目標での認定取得について

お知らせ2023年1月12日

 株式会社安川電機(本社:福岡県北九州市、代表取締役会長兼社長:小笠原浩)は、当社グループの温室効果ガス削減目標において、SBTイニシアチブ1による1.5℃目標での認定を取得しましたのでお知らせいたします。

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2023/01/SBT.png

 当社グループは、これまで、環境省の脱炭素経営促進ネットワークおよびSBT目標設定支援事業への参加など様々な活動を進め、20225月に「YASKAWA ECO VISION2における目標「2050 CARBON NEUTRAL CHALLENGE3のマイルストーンとして2030年の当社グループの事業活動に伴うCO24排出量(スコープ15+スコープ26)を2018年比で51%削減、さらに、サプライチェーンの上流や下流のCO2排出量(スコープ37)に対しても2030年のCO2排出量を2020年比で15%削減を設定しております。

 このたび、本マイルストーンが、SBTイニシアチブから世界平均気温を産業革命の前と比べて1.5℃未満の上昇に抑えるための科学的根拠にもとづいた目標であるとして認定されました。

 

 当社グループの環境経営は、生産活動に伴う環境負荷低減(グリーンプロセス)と当社製品を通じた世界中のお客さまの環境負荷低減への貢献(グリーンプロダクツ)の両輪で推進しています。

 この両輪で2025年の「CCE10082030年の「1.5℃目標」、「2050 CARBON NEUTRAL CHALLENGE」を確実に達成し、持続可能な社会の実現に向けてさらなる取り組みを実施してまいります。

 

1 Science Based Targets initiative:企業のCO2削減目標が科学的な根拠と整合したものであることを認定する国際的なイニシアチブ

2  安川グループの環境ビジョン「YASKAWA ECO VISION」について

   https://www.yaskawa.co.jp/company/csr/env/activity

3 2050年に当社グループのCO2排出量(スコープ1+スコープ2)を実質ゼロ(カーボンニュートラル)とする目標

二酸化炭素およびその他温室効果ガス(フロン等)を含む

スコープ1:主に燃料使用に伴う排出(自社の直接排出)
スコープ2:購入した電力・熱の使用に伴う排出(電力会社等による自社の間接排出)
スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)

8 Contribution to Cool Earth 100:2025年に当社製品によるCO2削減貢献量を当社グループによるCO2排出量の100倍以上とする独自の目標

 

 【お問い合わせ先】

株式会社 安川電機

執行役員 広報・IR部長 林田 歩

TEL: 093-588-3076

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