生物多様性

生物多様性方針

安川グループは、持続可能な社会を実現するために、環境方針に定める環境保護基本理念、基本行動指針に基づき、地球環境の保護が人類共通の最重点課題の一つであるという考えのもと、我々の事業活動は生物多様性が提供する様々なサービスの上に成り立っていることを認識し、事業活動、社会貢献活動を通じて、生物多様性保全を推進します。

行動指針

  1. 事業活動において、地球温暖化の防止、資源循環・省資源、化学物質適正管理に努めます。
  2. 環境・エネルギー事業領域を推進することにより、省エネルギーと創エネルギーの両面から環境負担を軽減し ます。
  3. 従業員の生物多様性に関する知識を深め、地域、行政、NPO、NGOとも連携し、社内外での活動を実施します。

私たちの活動と生物多様性の関連性マップ

私たちの活動が、生物多様性にどのように依存または影響を与えているかを把握するため、「一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」が開発した「企業と生物多様性の関係性マップ」 を参考に整理しました。
生物多様性との関わりを見える化することで、私たちの生物多様性保全に対する共通認識と意識を向上させ、重点的に取り組むべき環境活動を推進します。

生物多様性保全の取り組み

・どんぐり植樹会

本社のある北九州地区では、市主催『環境首都100万本植樹プロジェクト 響灘・鳥がさえずる緑の創生事業』の『どんぐり銀行』の取り組みに参加しています。
2022年3月に若松区響灘埋め立て地で開催された植樹会には、従業員の家族も含む9名で参加しました。今回の植樹会では、他企業の方々や北九州市民の皆さんと一緒になって、全体で約1,500本のどんぐりの苗を植樹できました。

どんぐり植樹会
・特定外来生物の駆除活動

2017年度より、事業所内の特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動に取り組んでいます。
地域の生態系に悪影響をもたらす侵略的外来種について学び、適切な駆除方法を確認し、駆除活動を実施しました。

  • オオキンケイギク

    オオキンケイギクの“発見”→“刈り取り”→“駆除”の流れ

YASKAWAの森

2015年6月にオープンした新本社地区(通称ロボット村)には、生物多様性に配慮し、地元の再来種を中心とした約100種類の樹木を植えた「YASKAWAの森」を作りました。平日は一般市民にも開放されるこの森は、市民が自然と親しみ、ふれあえる場となるよう育てていきます。
今後は、森に集まる生き物観察や、植樹体験などのイベントを計画し、学びの森としても活用していきたいと思います。

YASKAWAの森

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