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中部ロボットセンタにおけるカーボンニュートラル(CO₂排出量ゼロ)達成について

お知らせ2024年7月4日

 株式会社安川電機(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:小川 昌寛)は、グローバルな社会課題である地球温暖化にともなう気候変動の抑制に対する取り組みとして、安川グループの環境ビジョンである「YASKAWA ECO VISION※1」で2050年カーボンニュートラル目標を掲げています。そのマイルストーンでは2030年のグローバルの事業活動に伴うCO排出量(スコープ1+スコープ2)の削減目標を2018年比で51%に設定するほか、調達先やお客さまなどを含めたサプライチェーンの上流および下流における排出量(スコープ3)の2030年の削減目標を2020年比で15%とする目標を加えるなど取り組みを加速させています。

 そのような中、中部ロボットセンタ(愛知県みよし市根浦町2丁目3番地1)において事業所のエネルギー構成の100%を電力のみで供給することで、国内の拠点として初めてカーボンニュートラル(CO₂排出量ゼロ)を達成しましたのでお知らせいたします。

 

 当社グループは、「YASKAWA ECO VISION」において、生産活動(グリーンプロセス)における環境負荷を従来以上に低減するとともに、技術力をもって環境性能を高めた製品(グリーンプロダクツ)により世の中の環境負荷を低減することで更なる貢献を果たすことを掲げています。CO₂排出削減の指標として、2025年に世界最高性能を誇るインバータなどの当社製品供給によるCO₂削減貢献量を当社グループによるCO₂排出量の100倍以上とする独自の目標「CCE100※6」を掲げて事業活動に取り組んでおります。このような生産活動や製品での貢献に留まらず、営業拠点での環境に配慮したCO₂排出削減の取り組みを通じて、持続可能な社会の実現への貢献と企業価値の向上を図ります。

 

1 安川グループの環境ビジョン「YASKAWA ECO VISION」について

  https://www.yaskawa.co.jp/company/csr/env/activity

2 二酸化炭素およびその他温室効果ガス(フロン等)を含む

3 スコープ1:主に燃料使用に伴う排出(自社の直接排出)

4 スコープ2:購入した電力・熱の使用に伴う排出(電力会社等による自社の間接排出)

5 スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出)

6 Contribution to Cool Earth 100

 

 

【お問い合わせ先】

株式会社 安川電機

上席執行役員 コーポレートブランディング本部長 広報・IR部長

林田 歩

TEL 093-588-3076

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