INTERVIEW16
地元×グローバルな
トップクラス企業で、
品質管理において
頼られる存在になりたい
- 技術職(開発設計/インバータ事業部)
- 中園 礼子Reiko Nakazono
- 2017年入社 / 工業高等専門学校 電子制御工学科卒
Profile
家庭と仕事の両立を目指し、地元での就職を希望。地元で企業を探している中で、安川電機が地元企業ながらグローバルに展開していることを知り、入社を希望。
Career Path
- 2017年
- 入社。新人技術研修で、会社の歴史や製品の知識を身に付け、技術を学ぶ
- 2018年
- 製品に使用している部品の品質改善業務に従事
入社の決め手は?
九州から世界へ。世界トップクラスの製品を
リリースしている地元企業の存在を知る。
就職活動では、地元での就職を希望して会社を選んでいました。女性のライフイベントを経験しても、長く働き続けたいと思っていたからです。その条件に当てはまる企業を探していた時に安川電機を知り、ロボットやインバータなど世界トップクラスといえる製品がたくさんあることに魅力を感じるようになりました。九州に本拠を置きながら、グローバルに活躍できる可能性があることに魅かれ、入社を希望しました。
私は高専卒で、高専時代の先輩からは高専卒はできる仕事の範囲に限りがある、とも聞いていたのですが、安川電機ではそのようなことはありませんでした。学歴に関係なく、誰もがやりたい仕事に取り組める環境があり、充実した日々を過ごすことができています。
仕事のやりがいは?
先輩が築き上げてきたような、
サプライヤーとの信頼関係の構築を目指す。
私の仕事は、インバータを構成する部品の品質管理です。品質管理というと、学生の皆さんにはなじみがないかもしれませんが、製造工程で壊れた部品を検証し、壊れた原因を追究することで二度と同じ現象が起こらないよう、工程の改善を提案・実行していく仕事になります。構成する部品の点数は非常に多く、日々学びが尽きない仕事ですが、その分成長も得られます。不良品をお客さまに出さないよう奔走する、やりがいのある日々です。
普段の業務では、サプライヤーの担当者と関わる機会が多いですが、それぞれの担当者が不具合の解決に向けて私たちと一緒になって真摯に難題に向き合ってくれます。それは、これまで先輩方が培ってきた信頼関係があってこそだと感じています。私もサプライヤーの方々との信頼関係を築けるよう、努力していきたいと思っています。
今後の目標は?
基本を大切にし、知識や経験を積んで
周囲に頼られる存在になりたい。
現在は、まだ先輩や上司のサポートで仕事に取り組んでいる状態ですが、経験と知識を積み上げて、いつかは部品品質において他部署から頼られるような存在になりたいです。私たちは、仕事において「現場」「現物」「現実」「原理」「原則」の5ゲン主義を大切にしていますが、私もその基本をおろそかにせず、業務を遂行していきたいと考えています。
当社では、学歴や専門分野に関係なく、本人が「やりたい」「学びたい」と思ったことに取り組める環境があります。その環境を活かし、今後も貪欲に幅広い知識を身につけていきたいです。
1日のスケジュール(一例)
- 08:30
- 出社、係常会で1日の仕事の予定を報告
- 09:00 - 10:00
- メールチェック、業務進捗管理
- 10:00 - 12:00
- 不良部品の原因調査、不具合状況の調査
- 12:00 - 12:45
- 昼休憩
- 12:45 - 13:00
- 会議準備
- 13:00 - 15:00
- サプライヤーと品質会議
- 15:00 - 17:00
- 会議結果のまとめと社内報告用資料作成
- 17:00
- 退 社