INTERVIEW15

成長に終わりがない
調達・購買の
ゼネラリストを目指して

  • コーポレート職/調達
  • 清水 旬Shun Shimizu
  • 2017年入社 / 商学部卒

Profile

ゼミの研究の中で、安川電機が3つの製品群において世界のトップランナーである事実を知り、興味を持つ。就職活動中でも想いは変わらず、入社を決意。

Career Path

2017年
入社。全社を横断的に見た開発購買・コストダウン業務に従事
2020年
インバータ事業部にフォーカスした開発購買・コストダウン業務に従事

入社の決め手は?

世界で活躍する安川電機の製品を知り、
世界のものづくりを支える事業に
憧れを持つ。

学生時代に所属していたゼミのカリキュラム内容から、漠然と「将来は、製造業に身を置いて社会人生活を送っていきたい」と考えるようになっていきました。そんな時、ゼミ活動の一環として町工場を訪問する機会があり、その工場で安川電機の製品が使用されていました。調べてみると、安川電機はモータ、インバータ、そしてロボットという3つの製品領域において世界でもトップクラスのシェアを誇っていることを知り、興味を持ちました。また、それら3つの製品と周辺機器は、世界中のものづくりで必要不可欠なものであることも知り、それ以来、安川電機の事業や製品に対して憧れや敬意を感じるようになりました。
その後、就職活動の時期を迎えましたが想いは変わらず、安川電機への入社を希望。内定をいただけた時にはとてもうれしかったですし、入社に迷いはありませんでした。

仕事のやりがいは?

壁を一つひとつ乗り越えていくことで、
自身の成長につながっていく。

入社以来、調達や購買に関する業務に携わっています。現在では、インバータ事業にフォーカスして、より深く、細かく「新製品開発に関する部品選定」や「コストダウン」をテーマにした調達・購買業務を担当。社内の開発部門・品質管理部門と社外の仕入れ先部品メーカとの間に立ち、新製品開発のスケジュール、目標原価、求められる品質など、関係者すべてが納得できる着地点を目指して交渉に取り組んでいます。
本社の同部門からインバータ特化の部門に異動となった際は、扱う部品や業務内容が大きく変わったので、慣れるのに時間が掛かりました。ある時には、新製品開発のスケジュールに影響が出そうな事態にも。当時は上司や周囲の助けもあり、何とか乗り切ることができましたが、そうした一つひとつの経験が自分の知識やスキルとして蓄積されていき、成長につながっていると思います。

今後の目標は?

あらゆる製品における
調達・購買経験を通じて
調達・購買の
ゼネラリストを目指していきたい。

現在は、インバータに特化した調達や購買業務に取り組んでいますが、今後は、複数の製品に取り組むことで、調達・購買のゼネラリストとしてキャリアを積んでいきたいと考えています。また、調達先となるメーカーの製造部門に対して、お困りごとの解決になるような提案ができるくらいの技術的な知識、あるいはものづくりプロセスに関する知識を持てるようになりたいと思っています。
調達・購買は管理・事務系の仕事だからか文系職種と認識されがちですが、実は技術について一定の知識が求められる職種です。とても「製造業らしい」職種だと、私は感じています。常に学ぶことが必要とされ、キャリアを通じて成長が止まらない。そんな魅力ある仕事であることを、多くの学生の皆さんに知ってもらえたらうれしいですね。

1日のスケジュール(一例)

08:15
出社。メールと1日のスケジュール確認
09:30 - 11:00
グループ常会で担当業務の進捗報告
11:00 - 12:00
午後の打ち合わせのための資料準備
12:00 - 12:45
昼休憩
12:45 - 14:00
仕入先との価格交渉(Web会議)
14:00 - 15:00
新規開発プロジェクトの社内打ち合わせ
15:00 - 16:00
コストダウンプロジェクトの社内打ち合わせ
16:00 - 17:00
新規採用メーカー決定のための資料を上司へ提出
18:00
退社