INTERVIEW11
様々な違いを乗り越え、
グローバルに
活躍する人材に
- 技術職(研究開発/技術開発本部)
- 吉兼 憲一Kenichi Yoshikane
- 2015年入社 / 工学部 機械・エネルギーシステム工学科卒
Profile
地元の有力企業である安川電機に興味。就活を進める中で、その技術力の高さを知り、共に技術開発に取り組みたいと希望して入社。
Career Path
- 2015年
- 入社。ロボットコントローラソフトウェア開発に従事
- 2018年
- 欧州にて、サーボパックオプションモジュール開発および欧州における技術問い合わせのサポートに従事
入社の決め手は?
子供のころに親しみのあった企業の
高い技術レベルと成長性に期待。
子供の頃、地元に安川電機の工場があったことから親しみを感じていました。就職を考える時期になり、改めて安川電機について調べてみると、ロボットやモーションコントロールの分野において高い技術力を持ち、応用製品は世界でもトップクラスのシェアを持っていることがわかりました。そのような高いレベルの中で、共に技術開発に取り組み、自分も会社も成長させたいと思い、入社を希望するようになりました。
入社後は、想像していたより国外との関わりが多いことに驚きました。それもそのはず、2018年時点で安川電機の売り上げにおける海外シェアは67%にも及んでいるからです。現在は、海外で安川ブランドに携わっていますが、今後も現地のニーズをつかんだ製品開発を続けていきたいです。
仕事のやりがいは?
欧州駐在員として。エンジニアとして。
密なコミュニケーションで、
言葉の壁を乗り越える。
現在は、海外駐在員として、ドイツに拠点のあるYASKAWA Europe GmbHで働いています。仕事は大きく2つあり、一つはエンジニアとしてサーボパックオプションモジュールの開発に関わること。そして、もう一つは海外駐在員として欧州と日本間の様々な技術の問い合わせに対してサポート活動をしていくことです。ここでは様々な国籍の方とコミュニケーションをとり、連携して業務を進める必要があります。当然、言葉や文化の違いにより、意見の食い違いや誤解が発生してしまうこともあります。そのような場合は、お互いの意見に対する意図や背景を理解し、情報をきちんと整理して話し合います。相違を解消できたときは、グローバル開発メンバーの一員としての成長を感じています。
今後の目標は?
欧州でも感じる、安川電機のこだわりとスタンス。
良い経験を積んで、
グローバルに活躍する人材になりたい。
欧州駐在員として開発の仕事に関わる中で、グローバルな製品開発に関する知見や、異なる意見を加味してゴールを目指すコミュニケーションのあり方など、様々なことを学んでいます。この経験を活かし、国内外を活発に巻き込んだインパクトのある製品開発にどんどん取り組んでいけたら、と考えています。安川電機が持つ、品質へのこだわりやお客さま本位に徹するスタンスは、ここドイツで仕事をしていても折々で感じられます。ここでなら、独りよがりでない、広い視野に立脚したものづくりを学んでいくことができるはず。若手であっても手を挙げればどんどんチャレンジの機会を与えてもらえるので、そんな環境を活用して、グローバルに活躍する人材に成長していきたいですね。
1日のスケジュール(一例)
- 08:30
- 出社
- 08:30 - 09:30
- メールチェック。必要に応じて日本と電話会議
- 09:30 - 10:00
- 開発メンバーとスタンドアップミーティング
- 10:00 - 12:00
- ミーティングで明らかになった問題への対応
- 12:00 - 13:00
- 昼休憩
- 13:00 - 14:00
- 社内サービスエンジニアへ状況ヒアリング。必要に応じて関連部門へ技術問い合わせ
- 14:00 - 16:00
- 開発製品の動作試験実施
- 16:00 - 16:30
- 開発リーダーとフォローアップミーティング
- 16:30 - 17:00
- 日本に進捗報告
- 17:00
- 退社