INTERVIEW04
社会における
「働き方」が
日々変化する中で、
仲間が働きがいを
感じられる環境を作る
- コーポレート職/人事
- 加藤 大喜Taiki Kato
- 2010年入社 / 政治経済学部 政治学科卒
Profile
大学時代の短期留学の経験から、世界に誇れるような製品を持つグローバルな企業で働きたいと考え、安川電機にたどり着く。社是や理念にも共感し、入社を決意。
Career Path
- 2010年
- 入社。新卒採用、営業所総務を担当
- 2012年
- ロボット事業部の人事総務全般を担当
- 2017年
- 中国生産拠点で人事総務部門長としてマネジメントを担当
- 2020年
- 全社の労働企画全般を担当
入社の決め手は?
海外留学で培った経験により、
世界に誇れる製品・技術力を持つ会社に魅了。
学生時代に、スコットランドへの短期留学を経験しました。日本とは異なる文化のもとで学ぶ中で、将来は「日本が世界に誇れる分野で、グローバルに活躍する場」という目標を持つようになりました。そのため、就職活動では主にBtoBメーカーを中心にアプローチ。中でも安川電機は、モータというコア技術を持ち、自動化や省エネという将来性の高い事業に取り組んでいること、「技術立社」であることを社是とし、「事業の遂行を通じて広く社会の発展、人類の福祉に貢献する」という経営理念に共感したこと、そして選考を通じて人を大切にする風土を感じたことで、自分もここで働きたいと思うようになりました。
仕事のやりがいは?
文化の違いを乗り越えて
施策を確立した経験を糧に、
時代や環境に合わせた人事労務施策を立案。
入社以来、人事総務の業務に従事し、中国・上海でのマネジメント経験なども経て、現在は北九州の本社で労政企画業務全般を担当しています。具体的には、労働条件に関わる制度の企画と運営、外部環境の変化により発生した労務課題に対して労働組合と一緒に解決策を考える、といった業務に取り組んでいます。特に最近では、コロナ禍の中で従業員が安全に、そしてやりがいを感じながら働くことができるような制度の企画・検討が主要な取り組みテーマです。
やりがいといえば、上海駐在時のことを思い出します。当時は従業員の価値観・文化と国の法律の違いに戸惑い、従業員からのクレームもたくさん受けました。そこで、すべての物事を自分ベースで考えるのではなく、一度「考え方の違い」を受け入れ、互いを尊重しながら最適な課題の解決方法を一緒に考えていくよう心掛けました。また、決定した解決策を伝える際も、丁寧な説明を繰り返していった結果、次第にコミュニケーションもうまくいき、様々な人事施策を確立できたのです。これは自分のキャリアの中で、成功体験として非常に記憶に残っています。
今後の目標は?
幅広く人と関わる人事総務の仕事で、
自分らしいキャリアを描きたい。
人事総務の仕事を10年ほど続けてきましたが、この仕事は想像以上に幅が広く、多くの関係者とのコミュニケーションが欠かせないと感じています。これまで仲間とともに課題を解決することに喜びや達成感を感じてきたこともあり、今後も人事総務領域で誰にも負けないような専門性を磨きたいと考えています。今後の目標は、目まぐるしく変わる社会情勢や法改正にアンテナをはりながら、安心して働くことができ、働きがいのある環境を従業員と一緒につくっていくことです。安川電機は、やりたいと手を挙げたことにはチャンスさせてもらえる環境があるので、数年先には自分が掲げたテーマに取り組み、自分の描くキャリアが実現できると確信しています。
1日のスケジュール(一例)
- 08:15
- 出社。
- 08:30 - 09:00
- メールチェック、本日行う業務スケジュールの確認
- 09:00 - 11:00
- 労働組合と柔軟な働き方制度に関する打ち合わせ
- 11:00 - 12:00
- 打ち合わせ事項の確認と今後のアクション策定
- 12:00 - 12:45
- 昼休憩
- 12:45 - 14:00
- メールの返信、問い合わせ回答
- 14:00 - 15:00
- グループ会社と柔軟な働き方制度について意見交換(WEB会議)
- 15:00 - 17:00
- 柔軟な働き方に関する制度企画書作成
- 17:00 - 18:00
- 1日の振り返りと未実施タスクの確認
- 18:00
- 退社