INTERVIEW18
いつかは、
自分が開発した
ロボットを
世の中に送り出したい
- 技術職(開発設計/ロボット事業部)
- 青島 知美Tomomi Aoshima
- 2018年入社 / 理工学研究科 電気工学専攻修了
Profile
小学校の頃、ロボットアニメを見たことでロボットに興味を持つようになる。その後、ロボット開発で日本でも先進的な存在である安川電機を知り、入社に至る。
Career Path
- 2018年4月
- 入社。新人技術研修で、会社の歴史や製品の知識を身に付け、技術を学ぶ
- 2018年12月
- 人協働ロボットのマニピュレータ設計に従事
入社の決め手は?
幅広い分野で人を助け、
人の安全を守っているロボットを開発したい。
小学校の頃、ロボットアニメにはまり、ロボットに興味を持つようになりました。大人になるにつれて、人間の代わりに危険な環境下で働くロボットに関心を持ち、ロボットに関する仕事に就きたいと思うように。就職活動の中で安川電機と出会い、バイオロボット、一般産業ロボット、塗装ロボット、溶接ロボットなど幅広い分野で人を助け、人の安全を守っていることを知りました。私も幅広い人々を助けるロボット開発に携わりたいと考え、入社を志望しました。
入社してみて驚いたのは、一つの製品開発に携わる人数が少ないこと。当時は「これだけの人数であんなすごいものを作っているんだ」と思いましたが、その分、若手でもいろいろな仕事を経験できるチャンスがある環境なのだと感じています。
仕事のやりがいは?
社会から期待されている
ロボットの開発に取り組むやりがい。
人協働型ロボットの開発において、主に設計周りの業務を担当。具体的には、既存機種の改善をテーマとし、設計と図面の作成、組み立て、分解、テストなどを行っています。人協働型ロボットは人と近いところで作業をするロボットになるので、安全性を重視した外観検討やケーブルの選択などに取り組んでいます。2019年の国際ロボット展では、自社ブースの人協働コーナーに来場されたお客さまに、ロボットの説明を行う役割を任されました。最初はうまく話すことができませんでしたが、最終日にはきちんと質問にも答えられるようになりました。イベントを通じて、ロボットは社会から大きな期待を寄せられていることを痛感し、仕事に対してのやりがいがますます大きくなりました。
今後の目標は?
自分のつくったロボットを製品化し、
いつかは、ロボットシステムを創造できるように。
当面の目標は、自分がメインで開発したロボットを完成させ、世に送り出すことです。そのロボットがお客さま先で実際に稼働していることを想像すると、とてもわくわくします。さらにその先の目標としては、メカだけではなく、動かすためのアプリケーションの知識も身につけ、ロボットシステムの設計をトータルでできるようになりたいと思っています。安川電機は、やりたいと意思表示した仕事をやらせてくれる会社だと思いますし、経験がなくてもチャレンジができる環境があります。周りからのサポートも充分に期待できるので、私もいつかは自分の目標とする仕事を完遂したいです。
1日のスケジュール(一例)
- 8:30
- 出社、メールチェック
- 9:00 - 11:00
- 設計
- 11:00 - 12:00
- メカ設計要素技術勉強会のチーム打ち合わせ
- 12:00 - 12:45
- 昼休憩
- 13:00 - 16:00
- 設計業務
- 16:00 - 17:00
- グループミーティング
- 17:00
- 退社