INTERVIEW09
総合的な経験と
技術を身につけ、
夢の実現に近づきたい
- 技術職(開発設計/ロボット事業部)
- 前田 芳江Yoshie Maeda
- 2014年入社 / 工学部 電気電子工学科卒
Profile
工学部でロボットやモータを開発する仕事に興味を持つ。その興味から安川電機の存在を知り、アプローチ。先輩社員が語るロボットが創る未来のビジョンに共感し、入社を希望した。
Career Path
- 2014年
- 入社。ロボットの高速高精度な動作の制御に従事
- 2019年
- YASKAWA Cockpitのアプリケーションに従事
入社の決め手は?
安川電機の先輩社員が語る、
モータとロボットが創り出す未来のビジョンに共感。
学生時代、医療福祉現場の方と関わることが多く、いつかものづくりでそういった方の力仕事を助けたいと思い、モータやロボットに興味を持ちました。しかし、就職活動を始めた頃は特に意識をしておらず、何社もアプローチしていました。たくさんの会社に足を運び、社会人として世の中に貢献している先輩とお話する中で、「モータやロボットの開発で世の中に貢献したい」と思うようになりました。その中で安川電機を志望したのは、「こんな世の中を実現したい」という先輩社員の将来のビジョンに共感したのと、その先輩がとても生き生きしていらっしゃったからです。
入社してからは、納期や品質を守るために四苦八苦することがたくさんあります。周囲の先輩に助けてもらい、何とか乗り越えてこられたと思っています。
仕事のやりがいは?
安川電機だからこそできる
i³-Mechatronicsの実現。
現在は主に、「YASKAWA Cockpit」に関係する設計・開発に携わっています。「YASKAWA Cockpit」とは、工場で発生するデータを視える化、そして、蓄積・解析を一括して行うことができるソフトウェアツールのことです。
私は入社当初、開発研究所でロボットのメカを指令どおりに動かすアルゴリズムの開発をしていました。メカトロニクスという言葉が生まれた安川電機だからこそですが、アルゴリズム1つをとっても先輩方の100年以上のノウハウが詰まっています。そのノウハウのおかげで、世界の競合とも肩を並べられるのだと感じていました。今また、様々なセンサや「YASKAWA Cockpit」のようなデータ活用技術を使ってノウハウを積み重ねることで、世界をリードするメカトロニクス技術ができるのだと思うと、わくわくします。また、今まで解決が困難だったお客さまの困りごとを解決できるようになるのでは、と思うととても嬉しいです。
今後の目標は?
様々な立場・フェーズで協力しながら、
世界で一番使いやすいロボットの開発、
という夢の実現へ。
私たちが作ったロボットやアプリケーションが、まず使ってもらえて、お客さまのやりたいことを実現できることをずっと目標にしています。
現在所属している塗装技術開発課では、ロボットやアプリケーションはお客さまにとってあくまで手段で、いかに簡単にお客さまのやりたいことを実現するかを考えます。現場でネックになっていることや将来求められそうなことをお客さま自身よりも先に読み取り、解決手段を開発し、提供する必要があります。これはとても難しく、まずお客さまの現場を知ること、理解して安川電機として何を提供するかを考え実現し、さらに使ってもらって運用できるまでにもっていくということが必要です。これは、技術者が一人でがんばっても到底できません。営業や製造、研究、開発、設計、調達など様々な分野や立場人とのチームワークがないとできないのです。安川電機の強みは、会社全体が大きなチームとなってお互いの仕事を尊重して強みを生かしあえる環境であることだと思います。今は先輩に助けてもらいながら、チームの一員として自分ができることを精一杯やっています。今後はさらに技術者としての強みを伸ばしながら、お客さまに喜んでもらえるものづくりをし、主体的に安川電機という大きなチームに貢献できるようになっていきたいです。
1日のスケジュール(一例)
- 08:30
- 出社、メールチェック
- 09:00 - 10:00
- アプリケーションの開発
- 10:00 - 12:00
- プロジェクトの打ち合わせ1本目
- 12:00 - 12:45
- 昼休憩
- 12:45 - 14:00
- プロジェクトの打ち合わせ2本目
- 14:00 - 15:00
- 製品企画の打ち合わせ
- 15:00 - 17:00
- ドキュメントの作成
- 17:00
- 退社